Koh Young Technologyは23日、2026年1〜3月期の売上高が727億ウォン、営業利益が99億ウォンだったと発表した。前年同期比では売上高が42%増、営業利益が209%増となった。AI関連顧客向けの3D検査装置とスマートファクトリーソフトウェアの需要拡大が業績を押し上げた。
当期純利益は157億ウォンで、前年同期比389%増だった。同社によると、第1四半期として過去最高の売上高となった。
前四半期比でも増収増益を確保した。前四半期の売上高691億ウォン、営業利益69億ウォンに対し、売上高は5.2%増、営業利益は41.9%増だった。
業績拡大の背景には、AIインフラ投資の拡大がある。AIサーバ需要の増加を受け、高性能半導体や高速光インターコネクトの生産が拡大。これに伴い、歩留まり改善に向けた3D精密検査技術の需要が高まったという。
こうした流れを受け、同社はAIデータセンター向け光通信モジュールを手掛ける世界首位の顧客向けに、3D半導体パッケージング検査装置の供給を拡大した。これがAI関連顧客向け検査装置の売上増につながったとしている。
スマートファクトリーソフトウェアも成長を後押しした。AIサーバ顧客の新規投資拡大に伴って製造工程の自動化需要が高まり、工程のモニタリング、診断、分析、最適化を支援する同社ソリューションの導入も広がった。
同社は、3D検査装置とスマートファクトリーソフトウェアの2事業がそろって伸長したことが今回の特徴だとしている。収益性の改善幅が売上高の伸びを大きく上回ったのも、こうした事業構成の変化が寄与したとみている。
同社関係者は「世界のAI関連顧客を中心に、3D検査装置とスマートファクトリーソリューションの導入が拡大している。成長基調は今後も続くと期待している」とコメントした。