ソウル市竜山区のWelcome Savings Bank本社で記念撮影に応じる、アン・ヒョンギュンLG U+エンタープライズAI事業グループ長(右)とクォン・ヨングァンWelcome Savings Bank AICサービス本部長。写真=LG U+

LG U+は4月24日、Welcome Savings Bankと共同開発した「AI金融秘書」の提供を開始した。生成AIを導入した金融サービスで、Welcome Savings Bankのモバイルアプリ「Welcome Digital Bank(Welbank)」を通じて利用できる。

AI金融秘書は、LG AI研究院の大規模言語モデル「EXAONE」とWelcome Savings Bankの保有データを基盤に、LG U+のAIエージェント構築・運用ノウハウを組み合わせて開発した。

利用者は複雑なメニューをたどることなく、普段使う言葉で音声またはテキストを入力するだけで、各種金融手続きを進められる。利用履歴や金融データに基づき、利用者ごとに最適化した応答も提供する。

金融情報の要約・分析機能も備えた。取引実行時には最終確認を挟む仕様とし、セキュリティも高めたとしている。

同サービスは3月23日に導入し、約1カ月間の試験運用を実施した。LG U+によると、特にアプリ操作に不慣れな60代以上の利用者から、音声指示だけで金融情報の照会や送金ができる点で高い評価を得たという。

両社は試験運用で得たフィードバックを踏まえ、機能と性能の高度化を進める。今後は最新のAIモデルも順次適用する方針だ。

アン・ヒョンギュンLG U+エンタープライズAI事業グループ長(常務)は、「今回のAI金融秘書の提供開始は、EXAONEを基盤とする国内最適化AI技術と、Welcome Savings Bankのイノベーションへの意欲が結び付いた意義ある事例だ」とコメントした。

そのうえで、「今後は保険、証券、カードなど金融業界全体に対話型AIサービスを広げていく」と述べた。

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