写真=LG Display

LG Displayは4月23日、2026年1〜3月期の連結業績を発表した。売上高は5兆5340億ウォン(約6087億円)、営業利益は1467億ウォン(約161億円)。営業利益は前年同期比338%増となり、2021年以降の1〜3月期で最大の黒字となった。

黒字確保は3四半期連続。季節的な需要低迷期にもかかわらず、売上高に占めるOLED比率は前年同期比5ポイント上昇の60%に拡大した。単位面積当たりの販売価格も前年同期比55%上昇し、OLED構成比の上昇に加え、戦略顧客向けのハイエンド製品を軸とした製品構成が収益性を押し上げた。

EBITDAは1兆1410億ウォン(約1255億円)で、EBITDAマージンは20.6%だった。前四半期比では売上高が23%減、営業利益が13%減となったものの、前年同期比では改善した。

製品別の売上構成比は、IT向けパネル(モニター、ノートPC、タブレット)とモバイル向けパネルがそれぞれ37%で最も高かった。TV向けパネルは16%、車載向けパネルは10%だった。

事業別では、小型事業で既存の生産インフラを活用しながら、技術リーダーシップと安定供給力を基盤に顧客の高度な技術要求に柔軟に対応し、中長期の成長に向けた準備も並行して進める。中型事業では、タンデムOLEDとハイエンドLCDを軸に、高付加価値製品中心の事業運営で収益性改善を継続する。大型事業では、プレミアム製品を強化する一方、価格競争力のある製品の拡販も進める。

また、OLEDへの転換が進むモニター市場では、独自技術を採用したゲーミング製品のラインアップを拡充し、顧客獲得に力を入れる方針も示した。

キム・ソンヒョンCFOは「外部環境の不確実性が続く中でも、当社が強みを持つ高仕様製品の競争力は一段と高まっており、技術面での参入障壁も上がっている」と説明した。その上で「全社的な取り組みを通じて技術差別化を強化し、財務健全性を確保するとともに、市場や顧客の期待に応える持続可能な成果につなげたい」と述べた。

キーワード

#LG Display #OLED #ディスプレイ #決算 #EBITDA
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.