KB Financial Groupは4月23日、金融包摂と社会貢献活動を通じて、2026年1〜3月に8286億ウォン(約911億円)規模の社会的価値を創出したと発表した。
同社は、金融・非金融の両分野で進めるESG経営が社会に与えた影響を金額換算した「社会的価値成果」を公表している。
1〜3月の測定では、若者支援や中小企業・小規模事業者支援、地域の均衡ある発展に関する分野で3481億ウォン、国民の生活安全分野で3490億ウォンの社会的価値を創出したと算定した。金融支援や社会貢献を通じた生活基盤の安定、企業の成長支援などが寄与したとしている。
若年層向けでは、資産形成商品や住居・就業プログラムを柱に支援を進めた。「KB青年度躍口座」などの金融商品と能力開発プログラムを通じ、若者の経済的自立基盤の強化を後押しした。
中小企業・小規模事業者向けの支援も拡大した。金利負担の軽減や政策資金利用時の優遇、保証料の減免などを通じ、経営安定化を支援した。
輸出入企業に対しては、貿易金融の手数料や為替レートの優遇措置など、個別のニーズに応じた金融支援を提供した。あわせて、産業安全に向けた職場環境の改善支援も進めた。
地域の均衡ある発展に向けては、教育、ケア、文化インフラを中心とした社会貢献を実施した。「KB小さな図書館」143カ所、「地域密着型 教育・ケアセンター」61カ所への支援に加え、地域児童センター343カ所で夜間ケアの運営も行った。
公立の博物館・美術館と連携した文化プログラムには、約5万8000人が参加した。
国民の生活安全分野では、金融詐欺の予防、チョンセ詐欺の被害支援、高齢ドライバーの交通安全支援などを推進した。
また、「KB希望金融センター」を通じて信用・債務相談を一体で提供したほか、「KB国民跳躍ローン」による高金利ローンの借り換え支援も進めている。
KB Financial Groupの関係者は、「社会的価値の測定を基盤に、企業活動を通じた社会への還元を拡大している。今後も継続的な社会還元を通じて、金融の役割を強化していく」とコメントした。