写真=ITCEN CORE

ITCEN COREは4月23日、韓国Compliance認証院と共同で、グローバル規制の強化を踏まえた「デジタル基盤コンプライアンス統合管理戦略」を発表した。

同社は4月15日に韓国Compliance認証院と共催した「デジタル基盤コンプライアンス管理体制高度化セミナー」で、ESG評価への対応からリアルタイムのリスク監視まで、企業リスク全般をカバーする高度化ロードマップを提示していた。

今回示した戦略の柱は、事後点検中心の従来型アプローチから脱し、データインテグリティを基盤にリスクをリアルタイムで検知・予防する「デジタルリスク管理体制」の構築にある。

あわせて、サプライチェーン全体の持続可能性管理と、データに基づく信頼性確保に向けたESG高度化戦略も示した。ESG対応は単なる情報開示の水準を超え、協力会社を含むガバナンスと実行重視のロードマップ策定へと軸足が移っているとし、競争力の確保には体系的なデータ管理が重要だと強調した。

コンプライアンス経営分野では、国際標準のISO 37301に基づく「Cen’s Compliance」を活用した対応戦略も公表した。

国家法令情報センターとの連携により、法令改正の内容をシステムに自動反映し、規制変更に柔軟に対応する運用も打ち出した。あわせて、法令違反に伴う潜在損失の発生を防ぐため、データインテグリティを担保する管理体制の構築案も示した。

ITCEN COREは、「今回発表した戦略は、複雑化する規制環境の中でも、データに基づいて先手でリスクを管理するための指針になる」と説明した。その上で、「今後も企業の内部統制水準の向上に向け、デジタルリスク管理プラットフォームの高度化を進める」としている。

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