LG AI研究院は21日、ソウル・麻谷にある本社でNVIDIA幹部と会談し、AIモデル「EXAONE」とNVIDIAの「Nemotron」を軸に協業を拡大すると明らかにした。K-EXAONEのエコシステム拡大に向け、専門領域向けモデルの共同開発などに向けて連携を強化する。
会談には、LG AI研究院からイム・ウヒョン共同研究院長、イ・ジンシクEXAONEラボ長らが出席した。NVIDIA側は、Nemotron開発者向けのイベントに合わせて訪韓したブライアン・カタンザロ応用研究総括副社長、チョン・ソヨンNVIDIA Korea代表らが参加し、次世代AIモデル開発とAIエコシステムの共同構築に向けた戦略を協議した。
両社は今後、LGのEXAONEとNVIDIAのNemotronのオープンエコシステムを連携させ、専門領域向けモデルの共同開発など協力範囲を広げる方針だ。
LG AI研究院とNVIDIAは、EXAONE 3.0からK-EXAONE、さらに今月初めに公開したマルチモーダルAI「EXAONE 4.5」に至るまで、継続的に技術協力を進めてきた。
米スタンフォード大学の人間中心AI研究所(HAI)が最近公表した「AI Index Report」によると、韓国は主要AIモデルを5件擁する国として、米国、中国に次ぐ3位に入った。このうち4件をLG AI研究院のEXAONEシリーズが占めた。
ブライアン・カタンザロ副社長は「NVIDIAはLG AI研究院の中核パートナーとして、EXAONEを韓国を代表するAIモデルへと育てるため協力してきた」と述べた。その上で、「国や産業ごとの文化や言語データを基盤にした特化型モデルは、AIの可能性を最大限に引き出す力を持つ。LGのEXAONEとNVIDIAのNemotronの連携を通じて、ソブリンAIを主導し、エコシステム拡大に貢献したい」と強調した。
イム・ウヒョン共同研究院長は「NVIDIAはEXAONE開発を共に進めてきた中核技術パートナーだ」とした上で、「両社の協力を研究開発エコシステム全体へと広げ、産業現場で実感できるソブリンAIの成果につなげていく」と述べた。