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韓国インターネット振興院(KISA)は28日、科学技術情報通信部、国家情報院とともに、零細・中小企業の暗号モジュール開発力の強化を後押しする説明会をKISAのソウル庁舎で開催する。対象は「暗号モジュール検証向け提出資料作成コンサルティング事業」に関心を持つ企業だ。

説明会では、2026年事業の内容に加え、暗号モジュール検証制度の概要、これまで支援を受けた企業の事例や成果を紹介する。参加を検討する企業の実務担当者向けに、質疑応答の時間も設ける。

参加申し込みは21日から27日まで事前登録で受け付ける。暗号モジュール検証に関心のある国内の零細・中小企業であれば申し込める。

KISAは説明会後、別途公示を通じてコンサルティング対象企業5社を選ぶ。採択企業には、暗号モジュール検証基準に関する助言、暗号モジュールのサンプルとガイドの提供、検証に必要な書類の作成支援、暗号モジュールの設計・実装に関する技術移転など、各社の状況に応じた1対1の個別コンサルティングを無償で実施する。

暗号モジュール検証制度は、国家機関や公共機関に導入される暗号モジュールについて、安全性と実装の適正性を確認する制度だ。情報保護システム、量子暗号通信装置、暗号を主機能とする製品などは、同制度に基づいて検証を受けた暗号モジュールを搭載していなければ、国家機関や公共機関に導入できない。

KISAのパク・ヘリョンAIセキュリティ技術団長は「暗号技術の活用が広がるなか、信頼できる暗号モジュールの重要性も一段と高まっている」と述べた。そのうえで「今回の説明会が支援事業の実質的なメリットを確認し、参加を検討するきっかけになればと思う。技術力を持つ企業の積極的な参加を期待している」と話した。

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