Hana Financial Groupは20日、金融監督院と共同で若手向けの金融人材育成プログラム「Hana 若手金融人材育成プロジェクト」を開始したと発表した。Google、Amazon Web Services(AWS)、Microsoftの後援の下、AIやデータ分析、ESGなどを学ぶ4カ月間の実務型教育を実施する。
同プログラムは、既存の「Hana Digital Power On」を拡充・再編したもの。金融に加え、ESGやAI、データ分析などの内容を盛り込み、実務に直結する教育プログラムとして運営する。
同日開いた発足式には、キム・ソンウク金融監督院副院長、ハム・ヨンジュHana Financial Group会長ら関係者のほか、本選に進んだ参加者が出席した。本選には20チーム、計71人が参加し、AI、ブロックチェーン、クラウドを活用した金融サービス案を発表した。
選抜された参加者は今後約4カ月にわたり、研修とプロジェクト実践に取り組む。金融市場や金融商品、ESG、金融消費者保護に関する基礎教育に加え、データ分析や生成AI、LLM(大規模言語モデル)を活用したサービス開発など、実務中心のカリキュラムを受ける。
チーム単位のプロジェクトも実施する。参加者はHana Financial Groupの実務担当者によるメンタリングを受けながらアイデアを具体化し、SK Telecomと協業するハッカソンを通じてサービスモデルの構築を目指す。
優秀参加者には総額3000万ウォンの賞金を支給する。一部チームには海外企業の視察機会を提供し、修了者にはHana Financial Groupへの入社応募時に優遇措置を設ける。
Hana Financial Groupは2022年から金融監督院と共同で同様のプログラムを運営しており、これまでに修了生117人を送り出し、このうち12人がグループに入社した。