SK BroadbandのAX実務教育の様子(写真=SK Broadband)

SK Broadbandは4月20日、2026年の組織文化キーワードとして「AIと働く」「ダイナミックSKB」を掲げ、全社員のAI人材化に向けた取り組みを本格化すると発表した。

同社は2026年を、AI導入の基盤づくりを実務成果へつなげる「AI転換(AX)イノベーション」の元年と位置付ける。2025年には、AIレベル認証制度の導入や自主学習コミュニティ「AI Study Mate」の運営を進めてきた。

2026年3月から10月にかけては、全社員向けの集中特化型教育プログラム「AI Agent Lab」を運営する。中級以上のスキルを持つ「AIパフォーマー」を、現在の全社員の9%水準から20%に当たる400人まで拡大するのが目標だ。

あわせて、年末までに全社員が初級課程「AIランナー」を修了し、全社的なAI活用文化の定着を図る方針も示した。

400人の教育修了者が各業務領域でAIエージェントを自ら開発・活用し、社内で少なくとも400件以上のカスタムAI業務ツールを生み出すことを目指す。

カリキュラムは、社内業務に特化したエージェントを実装する「A.Biz 2.0」のほか、ノーコード基盤「Dify」を活用したAIエージェント、Gemini Enterpriseを基盤とする統合AI業務プラットフォームなどで構成する。

また、新入社員から役員、チーム長までを対象に、職級別に最適化したAIリーダーシップ課程を必須化する。地域拠点向けフォーラムも開催する予定だ。AI認証制度の高度化や全社タウンミーティング、AI活用状況の可視化を通じて、優良事例をリアルタイムで共有していく。

SK Broadband企業文化センター長のミン・ブシク氏は、「2025年がAIに親しむ過程だったとすれば、2026年は全社員がAIの専門性を高め、AIが働き方の標準となる年だ」とコメントした。その上で、「社員自らがAIエージェントを開発し、生産性を革新する文化を定着させることで、実質的なビジネス価値の創出につなげる」と述べた。

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