放送メディア通信審議委員会は4月16日、ソウル市陽川区の放送会館会見場でコ・グァンホン新委員長の就任式を開いた。コ委員長は、委員会の正常化と信頼回復を最優先課題に据え、審議の独立性と透明性の確保、人事改革、電子審議の拡大を進める方針を示した。
就任あいさつでコ委員長は、役職員の社会的責務と使命感を土台に、国民から信頼される機関へ立て直す考えを表明した。
その上で、過去の問題を客観的に点検し、責任の所在と原因を明らかにしたうえで、ゆがんだ制度や手続きを是正し、委員会の正常化と信頼回復につなげると述べた。
審議プロセスについては、独立性を徹底して確保し、結果も透明に公開する方針を示した。合議制の精神に基づき、十分な熟議と討論を経て合理的な結論を導くことで、審議の原則と独立性を確立する考えだ。
また、組織の早期安定化に向け、公正で透明な基準に基づく人事体系の整備など、人事改革も進める方針を明らかにした。
違法コンテンツの審議では、電子審議の拡大とAI技術の活用を通じ、ディープフェイクを用いた性的搾取コンテンツや賭博、麻薬に関する違法情報に対し、検知・分析・遮断まで迅速かつ効率的に対応できる体制を整備すると強調した。
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