XRPで1000〜10万枚を保有する個人向け中間層ウォレット数が、過去最多の110万5590件に達した。価格が2025年10月以降に52%下落する中でも増加が続き、これらウォレットの累計保有量も105億6000万XRPと過去最高を更新した。
ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが15日(現地時間)に伝えた。オンチェーン分析会社Santimentのデータによると、個人投資家の比重が大きい中間層ウォレットは、相場下落局面でも増加基調を維持した。
2025年10月時点の内訳は、1000〜1万XRP保有ウォレットが74万5310件、1万〜10万XRP保有ウォレットが28万2780件で、合計102万8090件だった。
足元では、1000〜1万XRP保有ウォレットが80万6230件、1万〜10万XRP保有ウォレットが29万9360件に増加した。2025年10月比では合計7万7500件の純増となる。
一時的な調整もあった。ウォレット数は2月初旬に109万5830件まで増え、当時の過去最高を記録した後、数日で108万8450件まで減少したが、その後は再び増加に転じ、今回の最高更新につながった。
保有量の増加も確認された。2025年10月1日時点で、1000〜1万XRP保有ウォレットの累計残高は24億6000万XRP、1万〜10万XRP保有ウォレットは75億8000万XRPで、合計100億4000万XRPだった。
現在はこの合計が105億6000万XRPまで増え、こちらも過去最高を更新した。下落局面で5億2000万XRPを積み増した計算になる。
一方、大口ウォレットの動きにはばらつきがみられた。10万〜1000万XRPを保有するウォレットの累計残高は、2025年10月の131億2000万XRPから足元では100億500万XRPへ減少した。
これに対し、1000万〜1億XRPを保有する超大口ウォレットは買い増しを続けた。累計残高は2025年10月の78億9000万XRPから現在は113億1000万XRPへ増え、34億2000万XRPの増加となった。
今回のデータからは、XRP市場で価格が下落する局面でも、個人投資家層と一部の超大口ウォレットが保有を増やす一方、10万〜1000万XRP帯の大口層では残高が減少するなど、参加主体ごとに対応が分かれている構図が浮かび上がる。