科学技術情報通信部のク・ヒョクチェ第1次官は16日、大田の忠南大学で忠清圏の現場懇談会を開き、「第5次科学技術人材育成・支援基本計画(2026~2030年)」の策定に向けて現場の意見を聞いた。
同計画は、「国家科学技術競争力強化のための理工系支援特別法」に基づいて策定される法定計画で、科学技術人材政策の最上位計画に位置付けられる。最終案は2026年上期中に確定する予定だ。
科学技術情報通信部は、現場で実効性のある計画づくりに向け、幅広く意見を集めている。オンラインアンケートに続き、地域ごとに現場懇談会を開いている。
今回の忠清圏の懇談会には、忠清地域を拠点とする各分野の関係者が参加した。会合では、研究者の行政負担、挑戦的・長期的な研究を進めにくい環境、キャリアの不安定さ、研究インフラの不足、処遇改善など、現場が直面する課題について意見が交わされた。
ク・ヒョクチェ第1次官は「科学技術人材の育成と確保は、国家競争力に直結する中核課題だ」と述べ、「現場から寄せられた貴重な意見を基本計画の政策課題に積極的に反映していく」と話した。
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