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Bitcoinが7万5000ドル台を回復し、相場の先高観が強まっている。Cointelegraphが15日(現地時間)に報じたところによると、Bitcoinは一時7万6120ドルまで上昇し、2月6日以来の高値を付けた。

市場では、上昇三角形のブレイクが確認されるかどうかに注目が集まっている。Bitcoinは14日に7万3000ドル近辺の上値抵抗線を上抜けた。今後、7万5000ドルを日足終値で維持できれば、ブレイクが確認されるとの見方が出ている。

次の心理的節目は8万ドルだ。ここを明確に上抜ければ、チャート上の上値目標として8万9050ドルが意識される。現在値と比べると約18%高い水準となる。

市場アナリストの間でも強気シグナルへの注目が広がっている。アナリストのBlooktoはX(旧Twitter)への投稿で、Bitcoinが7万6000ドルを突破して3月高値を上回り、「新たな強気の勢い」を示していると評価した。7万6000ドル帯を明確に突破すれば、トレンド転換と上昇基調の定着を確認できるとした。

別のアナリスト、CryptOpusは、Bitcoinが上昇三角形の上値抵抗帯で推移しており、100日移動平均線(MA)が上値抵抗として機能していると指摘した。市場では、この抵抗帯を終値ベースで突破できるかが焦点となっている。

テクニカル指標も反発を示唆している。日足の相対力指数(RSI)は、2月6日に一時15まで低下した売られ過ぎ水準から63まで上昇した。買いの勢いの回復を示す動きと受け止められている。

オンチェーン指標も価格動向に歩調を合わせて改善している。Bitcoinの1日当たりトランザクション件数は2026年に入ってから62%増え、4月5日には7億6513万件に達した。この水準は2024年11月と同程度で、当時は米大統領選を巡る期待を背景に、Bitcoin価格が初めて10万ドルを突破した経緯がある。

アナリストのCW8900は、「現在のBitcoinの1日当たりトランザクション件数は、Bitcoinが12万ドルだった時よりも多い」と述べた。取引活動が価格水準以上のペースで回復している点を強調した格好だ。

手数料動向も同様の傾向を示している。オンチェーン分析企業Glassnodeは最近のレポートで、Bitcoinの総手数料が直近1週間で4%増の15万3700ドルになったと明らかにした。トランザクション件数と手数料の増加はオンチェーン需要の拡大を示すもので、ネットワーク参加者の増加や市場の関心・信頼感の広がりと関連していると説明している。

こうした動きを受け、市場では短期的に7万6000ドルを突破できるかに加え、7万5000ドルの支持線を維持できるかを注視している。両水準を保てれば、次の上値目標として8万ドル、8万4000ドル、8万9050ドルが意識されそうだ。

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