Shinhan Bankは4月16日、Douzone Bizonと連携し、同社のERPプラットフォーム「WEHAGO」に「バンクインプラットフォーム」を導入したと発表した。あわせて、新たに「給与即時振込」機能の提供を開始する。
バンクインプラットフォームは、法人顧客が別途、法人向けインターネットバンキングにログインすることなく、ERP上で口座照会や給与振込、集金などの主要な金融業務を処理できるサービス。会計や物流、在庫管理など日常業務に使うシステム上で銀行機能を利用できるのが特徴だ。
両社は昨年の業務提携以降、Douzone BizonのERP上でShinhan Bankの法人向けバンキングサービスを利用できるよう連携を進めてきた。今回の導入はその第1弾に当たる。
WEHAGOには、Shinhan BankのAPIを基盤としたバンクインプラットフォームを連携している。まずは給与即時振込機能を適用し、今後は法人顧客の業務効率や利便性の向上につながる機能を順次拡充する計画だ。
両社はあわせて、法人顧客の負担軽減に向けた特典も用意した。WEHAGOとバンクインプラットフォームの利用顧客を対象に、「ONE AI」を3カ月間無料で提供するほか、Shinhan Bank口座への振込手数料も免除する。
ONE AIは、企業ごとのデータに基づいて各社に最適化した情報を提供し、社内データのセキュリティ強化にも対応するカスタマイズ型のAIサービスだ。
Shinhan Bankの関係者は「Douzone Bizonとの協業を通じて、法人顧客がERP環境内でより便利に金融サービスを利用できる基盤を整えた」とコメントした。そのうえで「実際の業務フローに合わせた金融サービスを継続的に拡大していく」と述べた。