Kakaoは4月15日、ボイスフィッシング犯罪への対応を強化するため、韓国大検察庁との連携を拡大すると発表した。KakaoTalk内の専用チャンネルと同社カスタマーセンターを連動させ、不審事例の確認から通報までを支援する。
同社は、検察関連書類の真偽確認や捜査官のなりすまし被害の有無を案内するKakaoTalkチャンネル「韓国大検察庁詐欺通報センター」を、Kakaoのカスタマーセンター内にあるなりすまし注意案内ページと連携させた。これにより、利用者が不審な事例を確認し、通報につなげやすくする。
あわせて協力範囲も広げる。KakaoTalk内の「Kakao Now」では、「韓国大検察庁詐欺通報センター」チャンネルのコンテンツを案内し、利用方法や主な事例を紹介する。被害が増えやすい時期には予防メッセージも配信する予定だ。
さらに、犯罪に悪用されるおそれのある禁止語を洗い出し、サービス運用に反映する計画も進める。このほか、警察庁の電気通信金融詐欺統合対応団との協業も継続する。
Kakao関係者は「ボイスフィッシングをはじめとする社会課題の解決に、技術を通じて取り組む企業として、より安全なデジタル環境の整備に努めている」としたうえで、「公的機関との協力を通じ、プラットフォームとしての責任を果たしていく」とコメントした。
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