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米音楽プロデューサーのSteve Aokiが、保有していたShiba Inu(SHIB)を全て売却したことが分かった。オンチェーン分析企業のArkham Intelligenceは、Aokiに関連するウォレットでSHIBの売却を確認し、売却資金が暗号資産取引所Geminiに移されたとしている。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が報じた。Arkham Intelligenceによると、Aoki関連のウォレットは直近の取引でSHIB残高を全て処分した。

売却数量は約17億8000万SHIB。売却時点の価値は1万340ドルだった。この取引により、AokiはSHIB保有を解消したとみられる。資金は売却直後にGeminiへ送金された。

今回の売却は単独の取引ではなく、保有資産の圧縮の一環とみられる。Aokiはこの数週間でミームコインのPEPEも全て売却し、Ethereumの保有量も減らした。現在、ウォレットに残るEthereumは5ETHのみとされる。Arkham Intelligenceは、SHIBについても保有分を全て清算したと指摘した。

Aokiはこれまで複数回にわたりSHIBを買い増してきた。2024年1月には2.2ETHをSHIB5億766万枚に交換しており、当時の価値は5000ドルだった。

その後、SHIB価格は大きく下落した。足元の価格水準では、同じ5000ドルで約8億5106万SHIBを購入できる水準にあり、トークン価値の下落が鮮明になっている。

相場面でも弱さが意識されている。テクニカル指標では、SHIBは直近の上昇サポートラインを下回って推移しており、市場では追加下落となった場合、0.0000052ドル近辺まで下押しする可能性を指摘する見方もある。Aokiの売却が相場に直接影響したかは不明だが、資産圧縮のタイミングが軟調な局面と重なった点には注目が集まる。

Aokiの含み損はミームコインにとどまらない。2021年のNFTブーム時には、Bored Ape Yacht ClubのNFT7点を80万ドル超で購入したが、現在は1点当たりの価値が1万3800ドル水準まで下がった。NFT市場全体の価格調整が続いた影響とみられる。

一連の動きからは、AokiがミームコインやNFTなど高リスク資産の保有を減らしている様子がうかがえる。SHIBの全売却に加え、PEPEの清算とEthereum保有の縮小も確認されており、今後さらに資産移動が広がるかが注目される。

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