Woori Bankは4月15日、LIG Defense & Aerospaceと、防衛産業の育成に向けた金融支援に関する業務協約を締結したと発表した。今後5年間で総額3兆ウォン(約3300億円)規模の資金を供給し、防衛産業を含む先端戦略産業全般への支援を拡大する。
支援対象は、設備投資、輸出金融、海外事業関連の金融支援、協力会社向け金融支援など。企業の成長段階に応じて幅広く資金需要に対応する。
Woori Bankは、単なる資金供給にとどまらず、先端戦略産業のエコシステム全体を支える金融機能の強化を進める方針だ。企業側は安定した資金調達を通じて、技術競争力の確保とグローバル市場の開拓を進めやすくなるとしている。
LIG Defense & Aerospaceは、精密誘導兵器システムなど防衛分野で競争力を持つ企業。足元では中東向け輸出の拡大を足がかりに、海外市場での存在感を高めている。
Woori Bankはこれまでも、外貨建て支払い保証やコマーシャルペーパー発行の主幹事業務などの金融ソリューションを通じ、企業の中長期投資や輸出を支援してきた。
今回の取り組みは、防衛産業、宇宙航空、AI、バイオといった先端戦略産業を軸に企業金融を強化する戦略の一環となる。Woori Bankは、政策方針と連動した金融支援を通じて産業成長の基盤を強化し、投資と輸出の拡大を支える体制の高度化を進める方針だ。
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