ChatGPTとの自然言語対話でLotte Wellfoodアプリを利用するイメージ。画像=Lotte Wellfood

Lotte Wellfoodは15日、自社モールを利用できるChatGPT向けアプリを公開したと発表した。ChatGPT内の対話を通じて商品を探し、購入ページへ進めるようにし、AIコマース領域での先行を狙う。

同社によると、総合食品企業としては韓国国内で初めてChatGPT向けアプリを投入した。OpenAIのChatGPT上でLotte Wellfoodの商品を検索できるほか、おすすめ商品の提案、キャンペーン情報の確認、購入リンクの取得にも対応する。

利用者はChatGPTのメニュータブから「@Lotte Wellfood」アプリを呼び出して使う。「最近一番人気の菓子を勧めて」「生後6カ月の子どもが飲める飲料を教えて」といった自然言語の入力に対し、条件に合った商品を提案する仕組みだ。

今回の連携について同社は、オンラインコマース市場が従来の検索中心から、対話ベースのAIコマースへと広がっていることを踏まえた取り組みだと説明している。AIコマースでは、利用者の嗜好や購買パターンを分析し、個別に最適化した商品提案を行える点を強みとみている。

また同社は、ChatGPTが単なる対話型AIにとどまらず、外部アプリと直接連携して機能を提供できる点にも注目した。こうした仕組みを活用し、利便性の高いサービスとして差別化を図る考えだ。

同社関係者は「単なる販売チャネルの拡大ではなく、消費者が対話を通じて最適な商品提案を受けられるサービスを構築した」とコメント。「今後もAI技術を積極的に活用し、楽しく差別化されたブランド体験を提供していく」としている。

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