キム・ドンミョンLG Energy Solution社長と新たに選任された研究委員・専門委員(写真=LG Energy Solution)

LG Energy Solutionは4月15日、研究委員・専門委員17人を新たに選任したと発表した。過去最大規模の選任で、電池向けAIソフトウェアの競争力強化を進める。今回は、分社化後最年少の研究委員に加え、分社化後初の外国人研究委員、AI分野では初となる研究委員の選任も含まれる。

同社は今回の人事について、厳しい経営環境の中でも将来の競争力確保に向け、人材育成と技術リーダーシップの強化を進める方針を反映したものだと説明した。

今回選任されたイム・ジュノ研究委員は1989年生まれの36歳で、分社化後最年少の研究委員となる。AI分野で初の研究委員でもある。KAISTの電気・電子工学部で学士・修士・博士課程を修了し、2022年に入社した。

選任にあたっては、AI・機械学習分野での研究実績に加え、マシンビジョンの応用に関する国際論文の実績が評価された。入社から間もない時期での研究委員就任となり、今後は電池の予測、設計、検証全般にAI性能予測モデルを導入し、全社的なAI活用力の向上に向けた研究を担う。

分社化後初の外国人研究委員には、インド国籍のゴビンダラージ・カナン・アラビンダラージ研究委員が選ばれた。専門は電気化学の分析・評価で、2018年の入社以降、電池性能の評価、設計の妥当性評価、リスク分析の研究に携わってきた。

急速充電条件の導出や新たな評価基準の確立などを通じて顧客の評価要求に対応し、コスト削減と収益性改善に貢献した点が、今回の選任につながったとしている。

今年新たに選任された研究委員・専門委員の平均年齢は44歳だった。若手研究者の比重が高まったほか、グローバル人材や女性人材もバランスよく含まれ、多様性を高めたとしている。

分野別では、セル開発が6人、AI・ソフトウェアが4人、生産が3人、素材が2人。ソフトウェア分野の選任人数を大幅に増やしたことも今回の特徴だという。

LG Energy Solutionは2008年から研究委員・専門委員制度を運用している。各分野の専門人材を直接選抜し、役員級の待遇を付与することで、研究・専門領域に専念できるよう支援する仕組みだ。

今回選任された研究委員は、コ・ドンウク、キム・デス、イム・ジュノ、イ・サングン、リュ・ホジン、イ・ヨンジュ、キム・チャンホ、クォン・オジョン、ゴビンダラージ・カナン・アラビンダラージ、ソン・ナッキ、キム・ヘヒョン、イ・ヨンゴンの12人。専門委員はチョ・ヒョンソク、ト・ソングァン、イ・ウンジュ、キム・ジオン、オ・スウンの5人。

キム・ドンミョン社長は「若く多様な各分野の次世代技術リーダーとともに、単なるセルメーカーを超え、AIをはじめとする将来の中核技術分野で成長を加速させる。Total Solution Providerとして差別化された競争力を備えていく」とコメントした。

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