Mirae Asset Securitiesの香港法人は4月15日、香港証券先物委員会(SFC)から「個人向けデジタル資産ライセンス(VA License Uplift)」の最終承認を取得したと発表した。香港の証券会社として初めての取得だとしている。
同社は6月、モバイルトレーディングシステム(MTS)を通じて、香港の個人投資家向けにデジタル資産取引サービスを正式に始める。株式や債券などの伝統的資産とデジタル資産を一体で扱える投資環境を整備する計画だ。
あわせて、香港の顧客が韓国株に投資できるサービスも投入する予定だ。
Mirae Asset Securitiesは香港での事業開始を足がかりに、米国やシンガポールなど主要なグローバル金融市場へデジタル資産事業を広げる方針。世界の個人投資家向けプラットフォームとしての競争力強化を目指す。
香港法人代表のソン・ジュンヨプ氏は、「今回のライセンス取得を通じて、伝統的資産とデジタル資産をつなぐエコシステムを構築した」とコメントした。その上で、今後はモバイルプラットフォームを、実物連動資産(RWA)やトークン化基盤のデジタル資産まで取り込む総合プラットフォームへ発展させる考えを示した。
さらに、「中長期的にはWeb3金融エコシステムの拡張を続ける一方、中国市場でもデジタル資産のビジネスモデルを拡大していく」と述べた。
著者について