KTの緊急復旧訓練の様子。写真=KT

KTは4月15日、春の山火事シーズンを前に、火災発生時を想定した緊急復旧訓練を実施すると発表した。現場連携アプリ「SFC(Smart Field Check)」を活用し、災害時にも通信ネットワークを安定的に運用できる体制の強化を図る。

訓練は、山火事や局舎火災などの災害が発生した場合を想定して実施する。KTは現場連携プラットフォームとしてSFCを導入し、復旧対応の効率化につなげる。

SFCは、災害や事故の発生時にKTとグループ会社、設備協力会社の間で、無線設備や伝送設備の復旧状況を一元管理するアプリだ。現場の対応状況をリアルタイムで把握でき、重複派遣の防止にもつながる。KTはこれにより、復旧に当たる各組織の連携を高め、災害時の迅速かつ体系的な対応を強化する方針だ。

KTはあわせて、災害対応での活用が期待される「SuperCell」の高度化も進めている。SuperCellは、高性能レンズアンテナと非地上ネットワーク(NTN)技術を組み合わせた次世代通信技術で、従来より広い通信エリアを確保できるとしている。

同社は昨年、山間部や離島、海上など、既存の地上インフラではカバーが難しい地域にも通信網を提供できるSuperCell高高度基地局の開発を完了したと説明した。

KT Future Network Labのイ・ジョンシク所長は、「ユニバーサルサービスを担う基幹通信事業者として、災害時にも途切れない通信サービスを提供できるよう技術の高度化を続ける」とコメントした。その上で、「衛星など非地上ネットワーク技術の進化を通じて、6G時代のユビキタスネットワークに備える」と述べた。

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