写真=Samsung Electronics「Galaxy Buds4 Pro」

Samsung Electronicsの新型完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds4」と「Galaxy Buds4 Pro」は、音質や装着感、接続性といった基本性能を磨き、全体の完成度を高めたモデルとして注目されている。日本のITメディア「GIGAZINE」が4月11日、両製品の使用感を伝えた。

今回の2モデルは、基本性能に大きな差を設けるというより、装着方式の違いで性格を分けたのが特徴だ。Galaxy Buds4は一般的なインイヤー型、Galaxy Buds4 Proはイヤーチップを備えたカナル型を採用した。特にProは、遮音性と装着時の安定感の高さが強みとされている。

外観では、両モデルとも上部が透明なカバーを採用した充電ケースが目を引く。ケース越しにイヤフォン本体が見えるデザインで、視覚面での差別化を図った。充電はUSB Type-Cとワイヤレス充電に対応し、ケース込みの重量はGalaxy Buds4が54g、Galaxy Buds4 Proが55gとほぼ同等だ。

使い勝手の面で目立つ改善点は接続の速さだ。最新のGalaxyスマートフォンと組み合わせると、ケースを開けた直後にペアリング画面が表示され、装着する頃には接続がほぼ完了するという。Samsungアカウントを軸にしたデバイス間の自動切り替えにも対応しており、通話やメディア再生の状況に応じて接続先が切り替わる点も利便性を高めている。

操作まわりの設定も強化した。アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みは細かく切り替え設定ができるほか、音声やサイレンの検知も個別にオン/オフを選べる。長押し操作にはAIアシスタントの呼び出しや翻訳機能を割り当てられ、通話の応答・拒否はうなずきや首振りのジェスチャーでも操作可能だ。音声操作は米国英語、英国英語、中国語、韓国語など17言語に対応する。

音質面では、両モデルとも安定した仕上がりと評価された。Galaxy Buds4は標準モデルでありながら、音質と使い勝手の両面で大きな不足は感じにくいという。一方、Galaxy Buds4 Proはイヤーチップ構造により、より高い没入感を得やすいとされた。ノイズキャンセリング性能は総じて実用的な水準だが、利用者によってはやや控えめに感じる可能性があるとの指摘もあった。

バッテリー駆動時間は、アクティブノイズキャンセリング使用時でGalaxy Buds4 Proが約6時間、Galaxy Buds4が約5時間。充電ケースを併用すれば、いずれも最大30時間使える。日常利用には十分な水準とみられる。カラーはGalaxy Buds4 Proがホワイト、ブラック、ピンクゴールド(公式ストア限定)、Galaxy Buds4がホワイトとブラックをそろえる。

防水性能はGalaxy Buds4 ProがIP57、Galaxy Buds4がIP54に対応する。両モデルともBluetooth 6.1と内蔵マイクを搭載した。

GIGAZINEは、今回の新製品について、新機能を大幅に増やすよりも従来の使い勝手を丁寧に磨き込んだ印象だと伝えている。Galaxy Buds4はバランス重視の標準モデル、Galaxy Buds4 Proは装着時の密閉感と没入感を重視した上位モデルとして位置付けが明確になった。

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