米自転車ブランドGOTRAXのファットタイヤ電動自転車「Rambo」が、街乗りと軽いオフロード走行の両方を視野に入れたモデルとして注目を集めている。
米CleanTechnicaが13日(現地時間)に報じたところによると、Ramboの特徴は、路面を選ばず走りやすい構成にある。幅4インチのファットタイヤを採用し、砂利道や砂地、土の路面といった滑りやすい不整地でも安定して走行しやすいよう設計した。
足回りでは、フロントサスペンションも装備した。凹凸の多い区間や衝撃の大きい路面で振動を抑え、長距離走行やトレイル走行時の負担軽減を狙う。GOTRAXは、荒れた路面でも衝撃を感じにくいとしている。
フレームには6061アルミニウム合金を採用した。剛性と軽さのバランスに優れ、自転車では広く使われる素材だ。車体重量は約20kg(43.5ポンド)で、ファットタイヤの電動自転車としては比較的扱いやすい水準としている。
バッテリーは着脱式を採用した。車体から取り外して室内で充電できるため、保管スペースが限られる環境でも使いやすい。
対応体重は最大264ポンド(約119kg)。幅広い体格のユーザーを想定した設計となっている。
製品の方向性は、突出した高性能よりも汎用性を重視した点にある。初心者でも扱いやすく、必要に応じて軽い未舗装路走行にも対応できるようにした。都市部での通勤と屋外でのアクティビティの両立を想定したモデルといえる。
電動自転車市場では、ファットタイヤモデルの用途がレジャー用途にとどまらず、日常の移動手段にも広がりつつある。Ramboは、こうした流れを反映した1台として位置付けられそうだ。