写真=Lenovo Korea

Lenovoの携帯ゲーム機「Legion Go 2」2TBモデルの販売価格が、公式ストアで2850ドルまで上昇した。従来の1480ドルから大幅な値上がりとなり、NVIDIAの「RTX 5080 Founders Edition」2枚分の価格を上回る水準となっている。

TechRadarがNotebookCheckを引用して13日(現地時間)に報じたところによると、Lenovoのオンラインストアに掲載されている「Legion Go 2 Ryzen Z2 Extreme 2TB」の価格は現在2850ドル。従来の小売価格からほぼ倍増した格好だ。

これに先立ち、1TBモデルについても最大2000ドルまで上昇し、従来の1350ドルを大きく上回ったと伝えられている。

今回の値上がりにより、2TBモデルはRTX 5080を2枚購入する場合の1998ドルを超えた。さらに、上位GPUの「RTX 5090」1枚を上回る価格帯に達しており、携帯ゲーム機としては異例の水準となっている。

背景として市場で指摘されているのが、足元で続くメモリ需給の不安定さだ。報道では、RAM価格はいったん落ち着きつつあるように見えたものの、混乱はなお収束しておらず、今回のLenovoの価格改定はその状況を示す動きだと指摘している。

Lenovoは今回の値上げについて、現時点で理由を明らかにしていない。

もっとも、今回の動きは、メモリ市場の混乱がPCハードウェア全般に影響を及ぼし続けていることを改めて示した形でもある。報道では、この価格設定について「常識外れと言っても過言ではない」と評し、1TBモデルが2000ドルに達したことについても、消費者が受け入れにくい水準だと伝えている。

競合製品と比べても価格負担は際立つ。報道によると、GPDの携帯ゲーム機「GPD Win 5」はLegion Go 2の2TBモデルより安価で販売されており、「AMD Ryzen AI Max+ 395」を搭載し、ゲーミングノートPC級の性能をうたうという。

このため報道は、この価格帯ではゲーマーがLegion Go 2を選ぶ理由を見いだしにくいと指摘した。

今後の焦点は、今回の価格上昇が一時的なものにとどまるかどうかだ。メモリ価格の不安定さが部材にとどまらず完成品の販売価格まで押し上げる状況が続けば、高性能携帯ゲーム機市場の価格競争はさらに厳しさを増す可能性がある。

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