OpenAI(写真=Shutterstock)

OpenAIが、個人向け資産管理AIを開発するスタートアップHiro Financeを買収した。米TechCrunchが4月14日(現地時間)に報じ、Hiro Finance創業者のイーサン・ブロック氏とOpenAIが買収の事実を認めた。

買収条件は明らかにされていない。Hiro Financeの累計調達額も不明だ。

TechCrunchは、今回の案件について、実質的には人材獲得を狙った買収との見方を示した。

Hiro Financeは4月20日にサービスを終了し、5月13日にサーバー上の全データを削除する予定だ。ブロック氏は、自身とともにHiro Financeの従業員もOpenAIに加わると説明した。具体的な人数は公表していないが、LinkedIn上ではHiro Financeの関連人員は約10人と確認できる。

Hiro Financeは2023年創業。2025年末には、消費者向けのAI資産管理ツールを投入した。ユーザーが給与、負債、月々の支出などの情報を入力すると、複数のシナリオを試算し、資産管理に関する意思決定を支援する仕組みだ。

ブロック氏は製品デモで、Hiro Financeは財務計算の正確性を重視して開発したと説明していた。ユーザーが計算結果の妥当性を確認できる機能も備えているという。

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