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Shiba Inu(SHIB)が、約1カ月にわたって下値を支えてきた上昇トレンドラインを下抜けた。週足でも弱気包み足が確認されており、短期的な反発シナリオは後退している。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが13日(現地時間)に伝えたところによると、SHIBは日足チャートで上昇トレンドラインを明確に割り込んだ。週足でも弱気シグナルが点灯したという。

SHIBは日曜日に3.3%下落し、週前半の上昇分をすべて打ち消した。これにより、週足は直近3週間で初めて陰線となり、相場の重心が再び下方向に傾いた格好だ。

市場で意識されていたのは、3月8日以降の安値を結んだ動的なサポートラインだ。SHIBは一時0.00000523ドルまで下落した後、このラインに沿って下値を切り上げてきた。

この水準は、2月6日に付けた0.000005ドル近辺の安値圏に近く、当時は大口投資家の買い支えも入り、相場の下支えとして機能していたとされる。

ただ、直近では3%超下落し、終値は0.00000577ドルだった。The Crypto Basicは、今回の下落について、だましや下ヒゲを伴う一時的な下抜けではなく、実体を伴った明確な下離れだと指摘した。

一時的なブレではなく、売り優勢が鮮明になったとの見方だ。

テクニカル面でも地合いは悪化している。SHIBはこれまで、高値の回復には至らない一方で、安値を切り上げることで反発余地を残していたが、今回の下抜けでその構造が崩れ、追加下落への警戒が強まっている。

週足では先週、3.8%下落した。前週の陽線を完全に包み込む弱気包み足が形成され、売り手が主導権を取り戻したサインと受け止められている。

出来高の減少も重しとなっている。明確な好材料が見当たらない中で商いも細っており、市場参加者の様子見姿勢が強まっているという。

現在の水準を下回った場合、次の主要サポートとして意識されるのは0.0000052ドルだ。この水準を割り込めば、SHIBは2月6日の安値圏を再び試す可能性がある。

もっとも、下落基調の中でも、SHIBは3月11日以降に形成している平行チャネルの範囲内にはとどまっている。足元ではチャネル下限まで下げたものの、現時点ではまだ明確に下抜けていない。

このため、チャネル下限は実質的な最後の防衛線として意識される。The Crypto Basicは、この水準も割り込めば、弱気相場入りがいっそう鮮明になる可能性があるとみている。

当面の焦点は、上昇トレンドライン割れ後も平行チャネル下限を維持できるかどうかだ。反発を裏付けるテクニカル要因が乏しい中、市場では0.0000052ドルとチャネル下限の攻防が次の分岐点として注視されている。

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