Microsoftが、オープンソースのAIエージェントツール「OpenClaw」に近い機能をMicrosoft 365 Copilotに統合する方向でテストを進めている。TechCrunchが13日(現地時間)、The Informationの報道を引用して伝えた。企業向けには、OpenClawより厳格なセキュリティ管理に対応したエージェントとして提供する考えだという。
Microsoftは3月、Microsoft 365アプリ上で業務を実行するAIエージェント「Copilot Cowork」を発表した。Copilot CoworkはAnthropicのClaudeをベースとし、クラウド上で動作する。
これに先立つ2月には、メール整理や出張・予定管理など幅広い業務を処理する「Copilot Tasks」をプレビュー公開している。
今回テスト中とされる新エージェントは、常時稼働し、長時間に及ぶ複数段階のタスクを処理できることが特徴とされる。一方、ローカル実行型かクラウド型かは現時点で明らかになっていない。
OpenClawはWindows環境でも動作するが、利用者の間ではAppleのMac Mini上で動かすケースが多いとされる。小型で比較的安価なMac Miniの需要増とも関連しているとの見方がある。
MicrosoftがOpenClawに近いエージェント開発に動いている背景にも、こうした需要動向を意識した可能性がある。
The Vergeによると、Microsoftは6月のBuildで、この新エージェント、もしくは既存エージェントの強化版を公開する見通しだ。