KTは4月12日、朴允栄代表が10日に釜山のKT国際通信センターを訪れ、国際海底ケーブルを含む通信インフラの運用状況を点検したと発表した。
同センターは、国際インターネットトラフィックの大半を処理する陸揚げ局に位置付けられる。国際海底ケーブルを陸上に引き込み、国内の通信網やデータインフラにつなぐゲートウェイの役割を担っている。
KTは現在、国内通信事業者で最多となる5本の海底ケーブルを運用している。アジア各国の陸揚げ局設備や海底ケーブルの稼働状況を監視・管制する拠点でもある。
朴代表は同センターの管制室も視察し、グローバル通信網の安定運用を支える社員を激励した。あわせて運用状況を確認し、AIサービスを安定的に提供できるよう、インフラと運用体制の高度化に万全を期すよう求めた。
朴代表は「韓国がアジアのAIハブになるには、国際海底ケーブルの安定運用が不可欠だ」と述べた。その上で「KT国際通信センターは、AI時代に増加するデータトラフィックを処理するゲートウェイであり、グローバルデータ通信を支える大動脈だ」と強調した。
朴代表は就任直後の3月31日にも、KTネットワーク・セキュリティ管制センターを訪問した。4日には湖南圏ネットワーク本部や法人営業本部、グループ各社を回り、就任後初の地方日程をこなした。8日には京畿道軍浦市のKT軍浦タワーでトータル営業センターの社員と面会するなど、現場重視のコミュニケーションを続けている。
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