Hana Bankは12日、コンテンツプラットフォームを手掛けるRIDIと業務提携したと発表した。モバイルアプリ「Hana1Q」にRIDIのデジタルコンテンツを取り込み、金融サービスと文化コンテンツを横断して利用できる環境を整える。特典や限定イベントも展開し、若年層との接点拡大につなげる。
今回の提携は、「Hana1Q」の金融機能とRIDIのコンテンツを連携させるのが狙い。Hana Bankはアプリ内の「遊び場」ページで、ウェブトゥーン、ウェブ小説、漫画、電子書籍などRIDIの作品を提供する方針だ。
Hana Bankはこれを、金融機能にとどまらない「日常利用型プラットフォーム」への転換戦略の一環と位置付ける。利用者の日常や嗜好に沿ったサービス体験を広げる考えだ。
両社は今後、RIDIコンテンツの体験特典の提供や人気作品の限定グッズ進呈、ブランドやサービスを連動させた共同マーケティングなどを進める。
5月には初の限定イベントも始める。参加者全員に7~500キャッシュポイントを付与するほか、RIDIポイント500~1万ポイントを抽選で進呈する企画も実施する。
Hana Bankは今回の協業を通じて、若年層のアプリ利用時間や訪問頻度を高め、金融サービスとの連携を一段と強める方針だ。
あわせて、コンテンツ消費データと金融データを組み合わせ、金融商品のレコメンドなどに生かすAIベースのマーケティング高度化も視野に入れる。
イ・ホソンHana Bank頭取は「RIDIとの協業は、金融体験の領域を広げる試みだ。今後もHana1Qを通じて、顧客が日常の中で新たな体験を得られるよう、多様な協力を続けていく」とコメントした。
ペ・ギシクRIDI代表は「Hana BankのプラットフォームとRIDIのコンテンツを組み合わせることで、顧客接点を広げられるようになった。今後もさまざまな協業を通じて新たな価値を提供していく」と述べた。