DJIが公開した「Osmo Pocket 4」のティザー画像(写真=DJI)

中国のドローン・カメラメーカーDJIは、小型ジンバルカメラの新モデル「Osmo Pocket 4」のティザー動画を公開し、4月16日21時に詳細を発表すると予告した。映像では携帯性を前面に打ち出しており、新センサーの採用や操作系の見直しにも関心が集まっている。

海外メディアの報道によると、DJIはスローガンに「The World In My Pocket」を掲げた。ティザーでは具体的なスペックには踏み込まず、製品コンセプトや使い方の方向性を印象付ける構成となっている。

Osmo Pocket 4は、2023年に発売され、Vlog用途を中心に人気を集めた「Osmo Pocket 3」の後継機とみられる。映像にはジンバルカメラを思わせるシルエットに加え、レンズ内部へズームする演出も盛り込まれた。特にイメージセンサーとみられるオブジェクトが強調されており、その形状が従来の4:3より縦長に見えることから、新たなセンサー規格を採用する可能性も取り沙汰されている。

カメラ構成については、これまで一部でデュアルカメラ搭載のうわさもあったが、今回のティザー映像からは、ジンバル中央に単一センサーを備えるような印象を受ける。ただし、現時点で確認できるのはあくまで映像上の演出に基づく範囲にとどまり、正式な仕様は明らかになっていない。DJIの「Air 3S」や「Mavic 4」のような多眼構成を予想する見方もあるが、公開情報だけで判断するのは難しい。

ハードウェア面では、操作性の改善を示唆する変化も注目されている。流出した開封動画や画像によると、外観は前モデルに近い一方、物理ボタンが2つ増えた可能性がある。1つはズーム操作専用のボタンで、タッチスクリーン中心だった従来機の操作性を補う狙いがあるとみられる。

もう1つはCボタンで、ユーザー設定に応じてジンバルモードの切り替えや撮影パラメータの変更などを素早く行えるカスタマイズ機能を備える可能性があるという。

拡張性の面では、ジンバルヘッド背面にマグネット式の装着機構が採用されたとの見方も出ている。現時点では補助ライトなどのモジュール装着を想定した構造とみられるが、今後はアクセサリー展開の広がりにつながる可能性もある。小型のショットガンマイクなどをマグネットで着脱できるようになれば、活用シーンはさらに広がりそうだ。

競合では、Insta360もジンバルカメラ「Luna」の投入を予告している。こうしたアクセサリー拡張性は、製品の競争力を左右する要素の1つになるとの見方もある。

Osmo Pocket 4の正式情報は4月16日21時に公開される予定だ。流出情報では、中国市場での投入後にグローバル展開が続く可能性も指摘されているが、具体的な日程は確認されていない。業界では、基本設計を維持しながら、ユーザーの利便性や実際の撮影シーンでの使い勝手を高めたモデルになるかに注目が集まっている。

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