「Hammerhead V3 HyperSpeed」写真=Razer

Razerは、独自の低遅延無線技術「HyperSpeed」に対応したゲーミングイヤフォン「Hammerhead V3 HyperSpeed」を発売した。USB-Cドングルを同梱し、2.4GHz無線とBluetoothを使い分けながら、複数デバイス間をすばやく切り替えられる点を特徴とする。価格は130ドル(約1万9000円)。

9日付のEngadget報道によると、新製品はゲーム用途で重視される低遅延性を前面に打ち出したモデル。Razer独自の「HyperSpeed」による2.4GHz接続をサポートし、スマートフォンやタブレット、PC、Steam Deck、PlayStation 5などでの利用を想定している。Bluetooth接続にも対応する。

充電ケースにはUSB-Cドングルを収納でき、接続先デバイスに挿して無線送信機として使える。これにより、2.4GHz無線とBluetooth接続をすばやく切り替えられ、PCでゲームをしながらスマートフォンで音楽を再生するといった使い方を想定する。

ノイズ対策では、従来モデルから改良したアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載した。バッテリー駆動時間は合計40時間で、イヤフォン単体では最大10時間使用できる。充電ケースを併用することで、さらに駆動時間を延ばせる。

充電ケースはUSB-C充電に対応し、オーディオ再生中の充電も可能とした。ドングルは充電ケースがなくても単体で動作する。PCではTHX空間オーディオもサポートする。

販売はすでに始まっている。あわせて紹介された「Hammerhead V3 X HyperSpeed」は100ドル(約1万5000円)で、Bluetooth 5.3に対応し、バッテリー駆動時間は上位モデルより短い。

ワイヤレスイヤフォン市場では、音質や装着感に加え、低遅延性や複数デバイスの切り替えやすさ、据え置き型・携帯型ゲーム機との互換性が競争力の要素になりつつある。Razerは同製品を、音楽鑑賞向けというより、複数機器をまたいで使うゲーム向けオーディオ機器として位置付けている。

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