「HeavenHells」 写真=CloverGames

モバイルゲーム開発会社のCloverGamesは4月10日、9日に管轄裁判所へ法人破産を申請したと発表した。業績悪化と資金枯渇を受けて自力での事業継続を断念した。提供中の全タイトルは5月9日23時をもって終了する。

同社によると、利用者への影響を抑えるため、全タイトルのアプリ内課金は6日に停止した。サービスは即時終了せず、5月9日まで約1カ月間サーバーを維持する方針としている。

CloverGamesは2017年設立。「Lord of Heroes」「Ayakashi Rise」などを手がけてきたモバイルゲーム会社だ。ただ、2月に国内で配信を始めた新作「HeavenHells」が想定を下回る結果となり、経営危機が深刻化した。

同社は「HeavenHells」の配信開始から約1週間で、開発人員の相当数を削減するrestructuringを実施。その後、先月初めにはグローバル版も投入して立て直しを図ったが、業績の回復にはつながらなかった。

会社側の説明では、ユン・ソングク代表はサービス継続に向け、この3年間で30億ウォン超(約3億3000万円)の私財を投じ、資金繰りの維持に努めてきた。それでも資金は底をつき、完全資本欠損に陥ったため、破産申請に踏み切ったとしている。

一方で、破産手続きの進み具合によっては、外部のサーバー事業者が契約条件に基づいてサービス提供を停止し、終了時期が早まる可能性もあるという。

ユン代表は「サービス継続のために全力を尽くしたが、最後まで完全なサービスを提供できず、このようなお知らせをすることになり申し訳ない」とコメントした。

キーワード

#CloverGames #モバイルゲーム #法人破産 #サービス終了 #HeavenHells
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.