Anthropicの「Claude」 写真=Shutterstock

Anthropicが、クラウド型HRソフト大手Workdayの前最高技術責任者(CTO)を迎え入れたことが分かった。The Informationが8日(現地時間)に報じた。Anthropicはあわせて、採用や育成、昇進管理を担う「People製品」の開発人材も募集しており、人事ソフト分野への展開に関心を示しているとの見方が出ている。

LinkedInのプロフィールによると、ピーター・ベイリス氏は先月Workdayを離れ、Anthropicに加わった。ベイリス氏は2025年5月にWorkdayのCTOに就任していた。

Workdayの広報担当者は同氏の退社を認め、後任CTOには、2025年8月にGoogle Cloudから入社したシニア・バイス・プレジデントのゲイブ・モンロイ氏が就いたと明らかにした。

The Informationによると、Anthropicは自社の人事関連製品の開発を視野に入れている可能性がある。採用、育成、昇進管理などを担う「People製品(people products)」の開発全般を統括するエンジニアリングマネジャーの求人も公開した。これらの領域は、Workdayの主力アプリケーションと重なる中核機能に当たる。

もっとも、ベイリス氏がAnthropicでこうした人事製品の開発に関与するかどうかは、現時点では確認されていない。Anthropicは2月までWorkdayの顧客だったとされるほか、1月の採用情報では、Workday、Salesforce、NetSuiteでの業務経験を持つ候補者を優遇すると明記していた。

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