RSUPPORTは4月8〜10日に東京ビッグサイトで開かれた日本最大級のIT展示会「Japan IT Week 2026(Japan IT Week/DX Week Spring 2026、以下IT Week)」に出展し、遠隔アクセスとセキュリティを組み合わせたDX戦略を打ち出した。主力のリモートワーク支援サービス「RemoteView」と、アンチランサムウェア製品「WhiteDefender」を軸に、日本市場での事業拡大を図る。
会場では、「遠隔アクセスとセキュリティを組み合わせたDX戦略」をテーマに掲げ、RemoteViewとWhiteDefenderを連携させた新たなリモートワーク運用モデルを提案した。
同社によると、RemoteViewは損保ジャパンをはじめ、セキュリティ要件の厳しい金融機関を含む日本企業約2万1000社に導入されている。
二要素認証、接続時間の設定、未承認IPからのアクセス遮断といった管理機能に加え、ネットワーク通信の暗号化などのセキュリティ技術を備え、VPNを使わずに安全なリモートワーク環境の構築を支援するという。
韓国では在宅勤務用途に加え、キオスクなど端末の遠隔管理・制御、公共機関向けのオンライン業務管理システム、生産ラインの遠隔制御システムとしても活用されている。
今回の展示では、RemoteViewに加えてアンチランサムウェア製品のWhiteDefenderも紹介した。100%シグネチャレス方式を採用し、行動ベースの検知・遮断アルゴリズムによって、未知の新種や亜種のランサムウェアもリアルタイムで検知・遮断するとしている。
WhiteDefenderは、韓国のアンチランサムウェア専業企業EveryZoneが開発した製品だ。RSUPPORTは最近、EveryZoneと日本における総販売代理店契約を締結した。
RSUPPORTのソ・ヒョンス代表は「在宅勤務を含め、多くの日本企業が進めるDXでは、業務継続性の確保と生産性向上の両面でセキュリティ強化が欠かせない」と述べた。
そのうえで「今回打ち出した遠隔アクセスとセキュリティを組み合わせたDX戦略を軸に、日本市場でのRSUPPORTのプレゼンスをさらに高めていく」と語った。