国立科学捜査研究院が、2月に発生した三立の始華工場火災について、出火原因の特定は困難とする鑑定結果をまとめたことが分かった。警察は今後、韓国ガス安全公社や韓国電気安全公社など関係機関の鑑定結果もあわせて検討する方針だ。
8日、関係者によると、国立科学捜査研究院は7日、オーブン直上の天井内部やオーブンの排気配管付近が出火元だった可能性はあるものの、激しい燃焼や変形、崩落、焼失によって、出火原因を具体的に特定するのは困難だとする鑑定結果を通知した。
これを受け警察は、火災直後に実施した2回の合同鑑識に参加した韓国ガス安全公社、韓国電気安全公社など関係機関の鑑定結果を取り寄せ、総合的に検討する考えだ。
警察はこれまで、火災の被害者や生産ラインの従業員らから事情を聴くとともに、会社側から工場図面など関連資料の任意提出を受けるなどして捜査を進めてきた。
火災は2月3日、京畿道始興市にある三立の始華工場R棟3階の生産施設で発生し、約8時間後に鎮火した。この火災で従業員3人が煙を吸って負傷し、500人が避難した。
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