写真=海軍・海兵隊AX拠点活性化に関する懇談会に出席したイム・ムニョン常任副委員長(右)とクァク・クァンソプ中将/国家人工知能戦略委員会提供

国家人工知能戦略委員会は4月8日、海軍・海兵隊のAI転換(AX)を加速するため、海軍作戦司令部で幹部級懇談会を開いたと発表した。会合では、軍民連携体制の構築と無人システム向け海上実験場の整備が必要だとの認識が示された。

懇談会には、イム・ムニョン常任副委員長が出席した。イム副委員長は、海軍・海兵隊AX拠点を軸に、軍の専門人材と民間のAI専門家が連携できる協業体制を構築すべきだと述べた。あわせて、無人システム専用の海上実験場の整備も必要だと指摘した。

イム副委員長は、米国とイランの軍事的緊張やロシア・ウクライナ戦争で有効性が示されたメイヴン・スマート・システム(MSS)に言及し、軍の専門家とGoogle、Palantirなど民間AI企業の協業が生んだ成果だと説明した。

さらに、米海軍の無人システム専門部隊「TF-59」の官民協業モデルを、国内の造船・海洋分野とAI分野の技術力に結び付ける必要があると強調した。

懇談会にはこのほか、シム・スンベ国防・安保分科長、クァク・クァンソプ海軍作戦司令官職務代行(中将)、イ・ヨンテ海軍本部情報化企画参謀部長(准将)らが出席した。

国家人工知能戦略委員会は、政府の能力をAX拠点に集中し、海軍・海兵隊が領海と主要海上交通路でAIベースの先端戦力を整備できるよう後押しする方針だ。

イム副委員長は「最近の戦争では、指揮統制システムやドローンを中心にAIの導入が進み、意思決定と攻撃の高度化が進んでいる」と述べた。

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