写真=Stage Five

Stage Fiveは4月8日、AI基盤の通信プラットフォーム強化とフルMVNOへの転換を軸に、新規株式公開(IPO)の準備を進める方針を明らかにした。あわせて、株主構成の再編などを通じて資本構成の簡素化も進める。

同社によると、デジタルMVNOサービス「フィンダイレクト」は加入者数の増加を背景に、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)市場で純増基調を維持している。フィンダイレクトにAIエージェントを導入したことで、顧客獲得コスト(CAC)とカスタマーサービス(CS)費用をそれぞれ10%削減したほか、顧客維持率も30%以上改善した。こうした取り組みにより、プラットフォーム運用の効率化効果が表れているという。

さらに、通信オペレーション全般を担うAI基盤の運用プラットフォーム技術を活用し、新たな収益源の確立も進めている。業績面では、2025年の売上高が1112億ウォンと前年比282%増となった。営業損失も5億ウォン規模まで縮小した。今後は政策動向を踏まえ、フルMVNOを中核に通信事業の競争力と収益構造を段階的に高度化する方針だ。

IPOに向けた財務体質の見直しも並行して進める。既存の償還転換優先株(RCPS)については普通株への転換を進めるなど、資本構成の簡素化に取り組んでいる。一部の財務的投資家(FI)による持分の流動化も進めている。これについて会社側は、2019年に組成・投資されたファンドの満期到来に伴う通常の投資回収プロセスであり、株主間契約(SHA)に基づく投資資金の使途制限などの構造的要因が反映されたものだと説明している。

Stage Fiveは、AI基盤の通信プラットフォーム高度化とフルMVNO戦略を通じて、収益性と事業拡張の両立を図っているとし、これを基盤にグローバル市場への展開とIPO準備を継続して進める考えを示した。

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