写真=SqueezeBits提供。Modular Inc.のクリス・ラトナーCEO(左)とSqueezeBitsのキム・ヒョンジュンCEO

AI軽量化・最適化を手掛けるSqueezeBitsは4月8日、米シリコンバレーのAIインフラ企業Modular Inc.と、戦略的業務提携に関するMOUを締結したと発表した。両社は、モデルの軽量化から推論実行の最適化までを一貫して担う統合AI基盤の構築を進める。

Modular Inc.は、次世代AIプログラミング言語「Mojo」と、高性能推論フレームワーク「MAX」を開発するスタートアップ。企業価値は16億ドルとされる。

今回の提携では、SqueezeBitsの軽量化技術とModular Inc.の技術スタックを組み合わせ、AIモデルの運用効率を高める基盤づくりを進める。SqueezeBitsは特に、LLMのサービングに強みを持つMAXを、画像・動画生成などのマルチモーダル領域へ拡張する共同プロジェクトを主導している。

両社は、こうした協業の成果を3月に米サンノゼで開かれた「NVIDIA GTC 2026」で披露した。

SqueezeBitsのキム・ヒョンジュンCEOは「今回の提携は、当社の軽量化技術が、次世代インフラの標準として注目されるModular Inc.の技術スタックと高い親和性を持つことを示すものだ」とコメントした。そのうえで「単なる技術協力にとどまらず、北米市場進出に向けた足掛かりとなる。実運用環境でコストと性能の課題を同時に解決できることを示していく」と述べた。

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