画像=Cardano(ADA)

Cardano(ADA)ネットワークで、大口投資家による買い増しの動きが強まっている。1000万ADA以上を保有する、いわゆる「クジラ」アドレスは424件に増え、約4カ月ぶりの高水準となった。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicは7日(現地時間)、オンチェーン分析企業Santimentのデータを基に、弱気相場のなかでも大口ウォレットによる蓄積が進んでいると報じた。

SantimentはX(旧Twitter)への投稿で、1000万ADA以上を保有するアドレス数が424件に達し、2025年12月以来の高水準になったと明らかにした。

ADAは足元で0.243ドル前後で推移しており、この4カ月は下落基調が続いてきた。それでもクジラの買い意欲は衰えていない。Santimentは、1000万ADAの取得には平均で約350万ドル(約5億2500万円)が必要になると試算している。The Crypto Basicは、こうした動きについて、短期売買というより中長期的な価格上昇への期待を映した可能性があるとみている。

1000万ADA以上を保有するウォレット数は、直近9週間で約5.2%増加した。1月末時点の約402件から足元では424件まで増えており、Santimentはクジラの動きが分散から蓄積へと転じつつある兆候と位置付けた。

価格動向にはなお弱さが残る一方、反発の兆しも見えている。CoinMarketCapによると、ADAは2026年に入ってから足元までで約26.7%下落した。ただ、2月6日の安値以降は時価総額が11%超増加し、価格も0.22ドルから0.243ドルへ約10.4%上昇した。2月25日には0.313ドルを付け、安値比で約42%高い水準まで戻した。

オンチェーン指標でもネットワーク活動の拡大が確認されている。Cardano関連データを扱うTapToolsによれば、直近5日間にネットワーク上で約40億ADAが取引され、オンチェーン取引額は10億ドル(約1500億円)を超えた。The Crypto Basicは、こうした取引の増加について、Cardanoを「ゴーストチェーン」とみなす見方に反する動きだと指摘し、利用者が低手数料と高速処理を活用しながら実際の価値移転を続けていると伝えた。

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