写真=SK Telecom

SK Telecomは4月8日、7日まで開催された花見イベント会場でAIベースのコアネットワーク監視システムを導入し、混雑時も安定した通信サービスを提供したと発表した。

同社によると、先週末のソクチョン湖とヨイドのイベント会場周辺におけるモバイルデータ使用量は計44.9TBに達した。前週末の1.5倍で、写真約898万枚の送信、または動画約1万7960時間分の視聴に相当するという。

トラフィックが最も多かったのは4日で、ソクチョン湖が15.91TB、ヨイドが7.3TBだった。一方、ヨイドでは5日のデータ使用量が8.5TBとなり、4日を上回った。

4日と5日の2日間にイベントへ参加した加入者を年齢別に見ると、50代以上が31%で最多だった。これに20代、30代、40代が続いた。

一方、データ利用比率では20代が29%で最も高く、若年層の利用の活発さが目立った。次いで30代、40代、50代以上の順だった。

男女比はほぼ同水準で、トラフィック上位アプリはYouTube、Instagram、Naver、Facebookの順だった。

SK Telecomは、AIを活用した事前対応型の運用体制により、大規模な人出の中でも通信障害を起こすことなく円滑なサービス提供につなげたとしている。この運用を支えたのが、AIベースの監視システム「SPIDER」だ。

SPIDERは、同社のAIプラットフォームを活用して開発したシステムだ。コアネットワーク上の全装置を統合監視し、アラームと統計データを自動分析する。

従来は通信装置ごとに分かれていた監視システムを統合し、運用効率を大幅に高めたという。AIによる異常兆候の検知に加え、迅速な対応策の提示も自動化し、ネットワークの安定性向上につなげたとしている。

同社は、このほど商用化したAIベースのネットワーク運用システム「A-One(Access All-in-One)」とSPIDERを連携運用し、イベント期間中の通信を安定的に提供したと説明した。両システムの連携により、ネットワーク負荷を事前に見込み、リアルタイム監視を通じて即時対応できる体制を整えたという。

コアネットワーク担当のカン・ギョンピョ氏は、「今後もSK Telecomの独自のAIネットワーク技術を基盤に、自律ネットワークを通じて、顧客がいつでもどこでも最高品質の通信サービスを体験できるよう努める」とコメントした。

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