韓国科学技術情報通信部は7日、科学技術団体総連合会で「K-Science」アジェンダ・ラボを開いた。K-Science関連プロジェクトの発掘に加え、科学文化につなげる発信の方向性について議論した。
同部は3月に公表した「2027年度国家研究開発投資方向および基準(案)」で、K-Scienceの推進方針を示していた。これを受け、各省・庁から関連アイデアの提案を募ってきた。
K-Scienceは、韓国固有の歴史や文化、環境と科学技術を結び付け、経済面だけでなく社会・文化の発展にもつなげる新たな科学技術の枠組みと位置付けられている。国民の共感を得られる発信を通じて、科学文化の発展を目指す考えだ。
今回のアジェンダ・ラボには、文化体育観光部、国土交通部、農林畜産食品部、国家遺産庁など8省庁と関連分野の専門家が参加した。各省庁が提出したK-Science推進アイデアを持ち寄り、内容を検討した。
同部は今後、文化、食品、国土、天文など各分野の技術専門家や科学文化の専門家から出た意見を踏まえ、2027年度のK-Science推進策を具体化する方針だ。
パク・イング科学技術革新本部長は「今後、K-Scienceを通じて韓国固有の研究成果を生み出し、科学文化と連携しながら国民により身近なものとして伝えていけるよう、多様な意見をお願いしたい」と述べた。
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