Naverは、統合検索の上部に表示してきた「関連検索語」を4月30日で終了する。AIブリーフィングなどAIベースの検索機能が広がり、役割が重複してきたためで、2007年の導入から約19年で提供を終える。
同社は4月7日、関連検索語の提供終了を発表した。
関連検索語は、利用者が入力した検索キーワードとあわせて検索されやすい語句を、統合検索の上部に表示する機能。著名人を巡る名誉毀損やプライバシー侵害につながるキーワード、選挙期間中に特定候補に関する悪意ある関連語が繰り返し表示される問題などが指摘され、2020年3月には人物名の関連検索語を廃止していた。
今回の終了の背景には、AIブリーフィングの適用拡大がある。昨年3月に導入したAIブリーフィングは、現在の利用者が3000万人を超え、昨年末時点で統合検索クエリの約20%に適用されている。Naverは年内に、この適用範囲を現在の2倍に広げる計画だ。
またNaverは、2026年上半期中に、対話型検索サービス「AIタブ」と、バーティカルエージェントを軸とした統合検索体系を公開する予定としている。AIタブでは、ショッピング、健康、金融など分野別エージェントが連携し、情報検索、推薦、実行機能を一体的に提供する。
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