BitMine(写真=Shutterstock)

BitMine Immersion Technologiesは、直近1週間でEthereum(ETH)を7万1252枚追加取得したと発表した。ETHの保有量は480万3334枚に拡大したほか、4月9日付でニューヨーク証券取引所(NYSE)本市場へ移行する。機関投資家向けステーキングプラットフォーム「Made in America Validator Network(MAVAN)」も正式稼働した。

同社によると、今回の取得規模は2025年12月22日の週以来の高水準という。

今回の買い増しにより、ETH保有量は480万3334枚となった。1ETH=2123ドルで換算すると約102億ドルに相当し、ETH総供給量1億2070万枚の3.98%を占める。暗号資産、現預金、投資資産を含む総資産は114億ドルに拡大した。

BitMineは足元でETHの買い増しペースを引き上げている。トム・リー会長は「過去4週間、BitMineは毎週ETHの購入ペースを引き上げてきた。先週の7万1252枚の取得は、2025年12月22日の週以来で最高水準だ」と説明した。

リー会長はあわせて、イーサリアム相場について「ミニ・クリプト・ウィンター」の最終局面にあるとの見方を示した。

買い増しを加速する背景としては、米国とイランを巡る地政学リスクの高まりを挙げた。リー会長は「イランとの紛争が6週目に入るなか、Ethereumは紛争発生後に6.8%上昇し、S&P500を1130ベーシスポイント(bp)上回った」と述べた。

さらに、「金に対しても1840bp上回っており、Ethereumが有事における価値保存手段としての地位を示している」と語った。

事業面では、上場市場の変更も進める。BitMineは4月9日付でNYSE本市場へ移行し、ティッカーシンボルは「BMNR」を維持する。

また、機関投資家向けステーキングプラットフォームのMAVANも正式に稼働した。同社によると、ステーキング残高は333万4637ETHで、年間ステーキング収益は1億9600万ドルを見込む。

今回の発表は、BitMineがETH中心の資産戦略と機関投資家向けインフラ事業を並行して強化していることを示した。大規模なETH買い増しに加え、NYSE本市場への移行やステーキングネットワークの拡充も進めており、ETH関連の上場企業として存在感を高めそうだ。

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