OracleとAmazon Web Services(AWS)は4月7日、国内顧客向けに「Oracle AI Database@AWS」の提供を開始したと発表した。AWSアジア太平洋(ソウル)リージョン内に構築したOracle Cloud Infrastructure(OCI)専用インフラ上で、Oracleのデータベースサービスを利用できるようにする。
利用可能なサービスは、Oracle Exadata Database Service、Oracle Autonomous AI Database、Oracle Autonomous AI Lakehouse。ユーザーはこれらのサービスを、AWS環境で利用できる。
両社によると、Oracle AI Database@AWSは、オンプレミスで稼働しているOracle AI DatabaseやOracle Exadataのワークロードを、最小限の変更でAWSに移行できるようにする。オンプレミス環境と同等の機能と性能、アーキテクチャ互換性を確保するという。
あわせて、OracleとAWSにまたがるデータを統合するゼロETL統合機能も提供する。Amazon Bedrockをはじめとする分析、機械学習、生成AIサービスの活用を支援する狙いだ。
韓国Oracleのキム・ソンハ社長は、「AWSアジア太平洋(ソウル)リージョンでOracle AI Database@AWSの提供を始めるのは、ミッションクリティカルなワークロードのモダナイゼーションとAIイノベーションの加速を目指す国内企業の需要拡大に対応するためだ」とコメントした。
その上で、「企業はOracle AI Database@AWSを活用することで、オンプレミスのOracle Exadata環境をAWS上のOracle AI Databaseサービスへ移行し、AWSの分析・機械学習サービスと連携させながら、新たなビジネス価値の創出と変革の加速につなげられる」と述べた。