写真=TTA提供。Saesol Techの装置(左)とOmniAirの認定書

韓国情報通信技術協会(TTA)は4月7日、Saesol Techが開発したV2Xセキュリティ認証試験装置が、国際認証機関OmniAirコンソーシアムの公認試験装置(OQTE)の認定を取得したと発表した。

TTAによると、この装置は自動運転車やコネクテッドカー向けのセキュリティソリューションを手がけるSaesol Techが開発したもの。セキュリティ分野のOmniAir公認試験装置としては、世界で初めて認定を受けたという。

今回の成果は、科学技術情報通信部の「ICT融合 自動運転基盤構築」事業の一環。TTAは開発初期から事前検証、認定取得に向けた対応まで全工程を支援した。

OmniAirの公認試験装置認定は基準が厳しく、高度な技術検証が求められるため、企業が単独で取得するのは容易ではない。このため、OmniAir公認試験所(OATL)の資格を持つTTAが、国際的な試験・認証の知見を基にSaesol Techを支援した。

TTAは同装置に対して事前検証を実施したほか、試験の過程で発生したプロトコルエラーなどの技術課題を分析し、対応策を提示したとしている。

これまでV2Xの認証試験装置市場は一部の海外大手企業が寡占してきた。今回のOQTE認定により、試験装置の国内開発に加え、海外大手への技術依存の低減にもつながるとしている。国内のV2X端末メーカーや基地局メーカーは、国内技術による公認装置を活用することで、より迅速かつ低コストで認証試験の準備を進められる見通しだ。

TTAのソン・スンヒョン会長は「国内の中堅・中小企業の技術力と、TTAの試験認証ノウハウが相乗効果を生んだ成果だ」とコメント。「今後も自動運転分野の有望企業を継続的に発掘し、技術コンサルティングから国際認証取得までをワンストップで支援するエコシステムの構築を加速していく」と述べた。

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