予測市場プラットフォームがアジア市場への展開を加速している。一方で、法的位置付けの曖昧さや各国の厳格な賭博規制が普及拡大の障壁となっている。Cointelegraphが4日に報じた。
アジアは市場規模が大きく、個人投資家の参加も活発だ。代替的な投資・取引手段が限られる市場も多く、規制リスクを抱えながらも業界では有望市場とみられている。
こうした流れは、暗号資産の黎明期に似る。規制整備に先んじてサービスが広がり、明確なルールが固まる前に取引所が参入を進めた構図と重なる。主要プラットフォームは、許認可を待つより先に市場を広げる姿勢で規模を拡大してきた。
Polymarketはすでに週次取引高が10億ドル(約1500億円)を超え、中国語対応を開始した。新興のPredicXionは、地域のイベントを題材に利用者獲得を進めている。
インドと中国では、ブロックチェーン基盤の予測市場を対象とした明確な規制の枠組みは整っていない。韓国も、個人投資家による暗号資産取引が特に活発な国の一つとされる。
リサーチ企業Four Pillarsの共同創業者、カン・ヒチャン氏は「予測市場は韓国市場で大きな商機になり得る」と述べる一方で、「多くの予測市場プラットフォームは、ユーザー獲得に苦戦している」と指摘した。
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