実物資産(RWA)のトークン化プラットフォームを手がけるOpenEdenは、BNY Investmentsが運用するハイイールド債券戦略に連動するトークン化商品「HYBOND」の提供を開始した。従来の現金同等物や国債中心のラインアップを広げる。
The Blockの報道によると、HYBONDはBNY Investmentsの「Global Short-Dated High-Yield Bond」戦略に1対1で連動するよう設計された。基礎資産の運用はBNY Investmentsが担う。BNY Investmentsは、BNY(NYSE: BK)傘下の運用会社だ。
OpenEdenはHYBONDの投入により、現金同等物や国債を中心としてきた商品構成から、より高い信用リスク・リターン特性を持つ商品の提供へと選択肢を広げるとしている。
OpenEdenの最高経営責任者(CEO)、ジェレミー・ン氏は、「トークン化は、現金同等物や国債の戦略を通じて市場での需要を証明してきた」と述べた。そのうえで、「HYBONDは、規制の枠組みの中で運用される社債エクスポージャーをオンチェーン化する次の段階に当たる」と説明した。
OpenEdenは2022年設立。バミューダおよび英領バージン諸島の規制下にある法人を通じて、トークン化された実物資産へのオンチェーンアクセスを提供している。BNYはこのほど、OpenEdenのトークン化国債商品「TBILL Fund」について、基礎資産の運用会社であるとともに、主要カストディアンにも選ばれた。
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