Telegramの「Wallet in Telegram」は、Ethereum基盤の分散型取引所(DEX)「Lighter」と連携し、1億5000万人以上のユーザー向けにアプリ内で無期限先物取引の提供を始めた。
The Blockによると、ユーザーはTelegramのアプリを離れることなく、カストディ型ウォレットを通じてレバレッジをかけたロング・ショートポジションを取れる。
取引対象は、ビットコインやイーサリアムに加え、原油、金、株式、ETFなど50種類超。最大50倍のレバレッジに対応する。
ウォレットを開発するThe Open Platformは、Lighterの分散型オーダーブックをTelegramアプリに直接つなぐ基盤を整備した。主な対象は、外部のデリバティブ取引経験者を取り込むことではなく、Telegram内ですでに暗号資産を保有・送金している既存ユーザー層だという。
一方、米国や英国など一部地域ではアクセスを制限した。サービス初期は、従来型の証券・仲介インフラが十分に整っていない新興市場に注力する。
関連する動きとして、Bitget WalletもHyperliquid基盤のマーケットを追加し、商品や株式などをオンチェーンで24時間365日取引できるようにした。無期限先物は、満期を設けず、価格変動を対象に売買する契約を指す。
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