Woori Bankは4月3日、全国の営業店にある遊休スペースを、地域共生型の社会貢献拠点として活用すると発表した。
中核となるのは「グッドウィルブランチ」の展開だ。店舗機能をコンパクト化する一方で、余剰スペースに寄付品の販売を行う「グッドウィルストア」を併設するショップ・イン・ショップ方式を導入する。顧客向けの金融サービスを維持しながら、発達障害者の雇用創出や寄付文化の拡大につなげる狙いがある。
試験運用中の「グッドウィルブランチ」驪州店では、地域住民に必要な金融サービスを継続して提供するとともに、社会的弱者の雇用や地域での寄付活性化にも効果が出ているとしている。Woori Bankは、従来は「営業店の遊休スペース」とされてきた空間を、地域拠点へ転換した代表例と位置付けている。
今後は、地域ごとの特性や福祉ニーズを踏まえ、社会貢献型店舗を多様な形で拡大する計画だ。金融アクセスの強化、社会的弱者への支援、地域社会との共生を3つの柱に据え、金融機関としての公益的役割を一段と強化する方針を示した。
シン・ヨンチョル社会貢献部長は「金融は単なるサービス提供にとどまらず、地域社会とともに成長する公共的な役割を担っている」とコメントした。その上で、「遊休スペースを活用することで、顧客は身近な場所で金融サービスを利用でき、地域社会は雇用と福祉の恩恵を同時に受けられる。そうした具体的な価値を提供していきたい」と述べた。
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