フードデリバリーアプリ「Baemin」を運営するWoowa Brothersは4月3日、「BTS The City Arirang Seoul」と連動した限定ドリンク「The City Arirang Red Ade」を4月6日から19日まで提供すると発表した。ソウル中区と鍾路区の小規模カフェを対象に、レシピや原材料、各種資材を無償で提供し、観光需要の波及効果を周辺の小規模商圏にも広げる狙いだ。
同社によると、BTSの5枚目のフルアルバム「Arirang」の発売に合わせ、国内外からの来訪者増加が見込まれるソウル中区・鍾路区一帯で、小規模カフェも観光需要を取り込めるよう共生型の支援モデルを企画した。
「The City Arirang Red Ade」は、慶尚北道・聞慶産のオミジャを使ったドリンク。「BTS The City Arirang Seoul」のイベントから着想を得て開発し、小規模カフェでも扱いやすいレシピに仕上げたという。
Baeminは参加カフェの負担軽減に向け、レシピ開発に加え、オミジャシロップなどの主要原材料を無償提供する。包装資材の原料価格が上昇していることを踏まえ、使い捨てカップやふたも無償で支援するほか、店内外の装飾に使うポスター、カップホルダー、ストローピック、メニューポップなどの販促物も提供する。
Baeminアプリでは、ピックアップ企画展を通じた顧客向け割引も実施する。アプリ内のピックアップマップでは、対象ドリンクを販売する店舗を専用アイコンで表示する。
同社は、来店需要とピックアップ注文の双方を喚起することで、参加店舗の売り上げ拡大につなげたい考えだ。
Woowa Brothersのキム・ジュンヒョン持続可能経営室長は「小規模カフェも負担なく参加できるよう、メニュー開発から原材料、マーケティングまで全工程を支援する」とコメント。「今後もBaeminは、大型イベントの好影響が地域商圏のパートナーの成長につながる新たな共生モデルを継続的に発掘していく」と述べた。